お兄ちゃんの参観日でした

今日はお兄ちゃんの学校の参観日でした。私がいつもの駐車場まで車で送って行くと、ここから先は自分ひとりで行けるから、と言ってバイバイしました。ランドセルを背負って歩いて行ってしまうお兄ちゃんの背中を見ていると、やがて私の助けなど何も借りなくても、どこへでも行くことのできる男の子になって行くんだろうなーと、おぼろげながらに思えてきて少し寂しくも思えました。でもお兄ちゃんが立派になっていくためのプロセスなので、理解してあげないといけないなとも思いました。歩いていくおにいちゃんの後ろ姿を見ていて、成長していることをすごく感じました。
参観日の授業では何回も手を挙げていたし、隣の席の子とも仲よくしている様子だったのでよかったです。私がいると恥ずかしいと思っているのか、私が見ているとすごく嫌そうな表情で腕を振っていました。家にいるときと同じだなぁと思いました。参観日の授業のあとは講演会のお話しを聞きました。戦争のことや、夢を持って生きていくことの大切さをお話しされていましたが、お兄ちゃんにはどれくらい響く話だったのかなと思います。お兄ちゃんは原爆ドームに行ったことがあるので、その写真が写ったときは分かったのかなと思いますが、一生懸命に生きることを知ってほしいなと思いました。お兄ちゃんはいつも、“なんも思わんかった”と言うことが多いですけどね。
妹ちゃんは今夜もお風呂場でとても楽しげに遊んでいて、風呂のふたを使ってお部屋を作っていました。とてもいい子にしていたので髪を洗うことができました。お兄ちゃんのスイミング教室のときにはとても元気な様子で走りまわっていて、ほかの男の子と一緒に遊んでいました。母性が身についてくれたらいいなと思いました。お兄ちゃんがスイミングの進級テストで8級になったので、今夜は鮎を焼いてみんなで食べました。これまでにつくった要領でスープカレーもつくりましたが、おいしかったのかなと思います。